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火曜日の授業から
火曜日はオンラインの授業が3クラスある。 ギムナジウムは今おやすみなので、大学の初級 (A1.1)とA2.3 の二つ。 この大学は3学期制(Trimester)で1学期は8から10周ぐらいできる。また語学センターで申し込み有料なので、人数が少ないときは、時間数で調整する。 例えば、今回は、10月から12月の間60分授業を9回。オンラインなので、進み方が普段と違い段取りが大変。ただ、試験を目標にしたりしているのではので、マイペースでコースデザインしている。
A2.3クラスは今回から第4巻に入った。まあ本を持ってない学生が1名いて、それで前回2回はあまり進めなかった。オンラインで教科書が受講者全員の手元にないのは本当に困る。
さて、前回までは、自己紹介や漢字についてやり、最初のテキストを一度読んだだけ。
Lektion 18のテキストは絵を入れても全部で4ページにわたる。場面は2つ。 今日は、場面と登場人物について聞いてみた。
ルネさんは、第4巻に初登場の新キャラクター。表紙にもなっている人。 さあルネさんについて話してください。
Aさん 「学生。」 Bさん 「ケルンの学生。」 わたし「え! ケルンですか?」 Bさん 「あ、デュッセルドルフ」 わたし 「そうですか?テキストみてください」 Cさん 「チューリッヒ」 わたし 「そう、そうですね。スイスですね。ごめんね、日本人は、Zürichって発音できないので、ちゅーりっひ になります」 (スイス人の受講者もいる)
今まであまりこういう活動はやってなかったのだけど、時間を使ってやってみると案外わかってないところ、よくわかってることがはっきりしてくる。 1場面と2場面 両方の説明を丁寧にやって、メモをホワイトボードに書いていく。 最後にDVDのやりもらいを簡単に図解して、あげる、もらう、くれる の導入。(45分)
geben にあげる、やる、くれる の三つがあり、erhaltenは もらうの一つだけ、という点を書き出し(とは言ってもこの時点ではなんのこっちゃ?かもしれない) あげるが 上げる、くれるは 下さる から来ていることを漢字で書いて、上下が関係することを説明。(教科書では、Ich (Wir ) Aspekt と Sozial Aspektと説明している。) 最初の図を見せながら「あげる」と「やる」の説明と練習問題1だけ音声を使ってやってみた。機械的に挿入して問題に答えることはできる。 来週、「ゾーリンゲンのはさみ」などの語彙も多少説明して、練習問題に進みたい。絵教材だけ取り出して、線などが書き込めるようにする、あるいは、パワポのようにして説明しながら線を入れていくなとデジタルな教材を作ってみたいと思った。
オンライン授業に使える先生用のファイルができたら、フリーダウンロードのページから各自でデジタルに落とせるようにしますね。
Erstellt: 3. November 2020 18:01